鍼灸治療院が「美容鍼」を施術メニューに取り入れるのは珍しくない時代になっています。
施術方法や価格設定もさまざまで、ネットで施設紹介を見ると 施術を受ける方への呼称も「患者さん」ではなく「お客さま」が増えている印象です。
ちなみに美容鍼は医師または「はり師」という国家資格を有する者にしか行えない施術です。そのため、「治療」であり「医業」に類する行為になるので、「客」ではなく「患者」の方がしっくりくるのではないかと考えています。
個人的には「お客さま」と呼ぶ施術者はセールスっぽいので好みません。一方で「お客さま扱い」を期待される患者さんが多いのも事実です。