緊急事態宣言が発出され、テレワークによる在宅時間が増えたり、不要不急の外出を控える結果、運動不足になっている人が増えているようです。
ストレスがたまると、心身に悪影響を及ぼし健康被害のリスクが高まります。
特に年齢を重ねれば筋力低下や筋量減少が起きるのは自然なことで、筋肉は使わないと筋量は減り、筋力が衰えるのは早いのに、元に戻すのには時間がかかるものです。
スポーツ庁も「健康二次被害予防ガイドライン(https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop05/jsa_00010.html)」なるものを作成し、インターネット上でも注意を呼びかけています。
==(以下、スポーツ庁のホームページより一部抜粋)==
コロナ禍の健康二次被害とは?
民間の調査によると、外出自粛等によって以下のような生活習慣の変化や体への影響が報告されています。
1)1日当たりの歩数が減少
2)体重が増加
3)休校中に運動不足や生活リズムの乱れ、自宅学習の集中力が続かないこと等の訴え
4)テレワークによる「肩こり・腰痛」「目の疲れ」等の不調の訴えが増加
5)座位時間が長くなることにより、血流の悪化や血栓ができるリスクが上昇 など
感染症対策による活動制限・運動不足の長期化による影響
●ウイルス感染への不安
●ストレス蓄積
●体重増加 生活習慣病の発症・悪化
●体力の低下
●腰痛・肩こり・疲労
●体調不良
〈子供〉●発育・発達不足
〈高齢者〉●転倒による寝たきり●フレイル ロコモ
適度な運動・スポーツを行うことによって得られる効果
自己免疫力の向上 感染に対する抵抗力
ストレス解消 メンタルヘルスの改善
体重コントロール 生活習慣病の予防・改善
体力の維持・向上 筋力の維持・向上
血流の促進 腰痛・肩こりの改善・冷え性・便秘の解消 良好な睡眠
〈子供〉●発育期の健全な成長
〈高齢者〉●筋量・筋力の維持 転倒防止●認知症予防●食欲増進
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