· 

東京五輪、開催の「可否・賛否」論

 東京五輪開催予定日まで半年を切り、各種メディアが開催の可否や賛否にかかわる話題を取り上げています。

 

 1年前もこんな感じでしたね。

 

 昨年は、ある外国選手団が参加辞退を発表したことで、それまでの「何としてでも開催!」の空気感が一変したように記憶しています。

 

 今朝、Yahoo!ニュースに「東京五輪、返上したら「二度と日本で五輪は開けない」長野五輪を招致した男が警告(https://news.yahoo.co.jp/articles/68487b73a3e1b1eae06996a32cc32a82b0cba812?page=1)」という見出しの記事を目にしました。  

 

 センセーショナルに見える見出しですが、興味深いのは記事の内容よりも、読者が書き込むコメントの通称「ヤフコメ」が、まさに世論の多数派ではないかという印象を受けるものが多い事です。

 

 前回の東京五輪は「戦後の復興」、今回は「東日本大震災からの復興」に「新型コロナ克服」が開催アピールに加えられようとしています。

 

 どうせ開催するならば、無観客などの制限を設けての開催には違和感を抱きます。なぜなら、制限を設けるということは「克服できていません」と言っているようなものではないでしょうか。

 

  まあ結局は、日本国民の世論とは関係なく、なるようにしかならないでしょうが。