マッサージは気持ちよく受けたいもの

 腰に重だるさがあったので、久しぶりに「1時間2,980円(税別)」のもみほぐし系チェーン店で施術を受けてきました。

 

 こういったリラクゼーション施設で受ける施術は、厳密にはマッサージとは呼べませんが、このブログでは「マッサージ」としておきます。施術を担当された方は、経験を積まれている手をしていましたが、施術が始まって早々に違和感を感じる会話が交わされました。

 

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筆者「弱めでお願いします」

担当者「はい、承知しました」

 

 -施術が始まって2~3分後ー

筆者「もっと弱めてもらえますか?」

担当者「えっ? もっとですか?」

 

筆者「はい、弱めが好きなので」

 

 -1~2分経過後ー

筆者「もう少し弱めてもらえますか?」

担当者「えっ! 触れている程度なので、効きませんよ」

 

筆者「大丈夫です、そのぐらいで気持ちいいですよ」

 

担当者「・・・(応答なく、一瞬の沈黙)。(脊椎際の筋群を施術しながら)側弯しているって言われた事ありませんか」

 

筆者「曲がってますか?」

担当者「少し右側に曲がってますね」

 

筆者「そうですか・・・」

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何に違和感を感じたかと言うと、リクエストに対していちいち「えっ!」という感嘆詞が発せられたことと「背骨が曲がっている」という余計な情報です。

 

リラクゼーション施設は治療行為ではないのですから、無理難題でなければ原則は「お客様ファースト」です。弱刺激のリクエストは無理難題とはいえないものです(強刺激は事故のリスクが高まるので、度合いによっては施術者が無理難題と判断してもやむをえません)

 

また、もしも背骨が曲がっていたとしても、「側弯」という表現は一般的ではないですし、仮にそうだったら何なのでしょうかね?

 

リラクゼーション施設での施術はお客さんが気持ちいい気分にさせることが大切だと、あらためて思いました。