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新型コロナ対策、政府不信募る

 新型コロナ感染拡大にともない、日本では2度目になる緊急事態宣言は発出されて2日が経過しましたが、当院がある荻窪駅周辺に限っていえば、人出の様子にあまり変化を感じません。個人的にはそれでいいと思っています。

 

 政府は感染拡大に歯止めがかからない一因として「若者が従わない」「危機意識の低下」「飲食店が感染源」などを主張しているように受け取れますが、もしもそうであったとしても、政治家の舵取りや所作が一因になっていると筆者は思っています。

 

 直近の1カ月以内だけでも・・・

 ・Go To キャンペーンが、感染拡大の一因になったであろうことを認めない。

 ・年末における総理自らの会食参加やはしご会食

 ・国会議員による忘年会や会食会

 ・国会議員の「会食ルール」策定の断念

 ・東京オリンピック開催実現に向けての、根拠なき自信と意気込み

 

 これでは総理の言葉に説得力を感じません。むしろ、他の国だったらデモや暴動に発展していてもおかしくないでしょう。

 

 今はとにかく「自分を守る」にだけ専念すれば良いと思います。「家族のため」「愛する人のため」なんて言われていますが、「自分のため」が結果的に他人のためになると考えます。

 

 そのうえで、ストレスを抱えすぎない生活を送るのが好ましいので、外出したければ周りの目など気にせずに、遠慮なく外出して自分自身の心身の健康を保つためにも気分転換をはかるべきと思います。とはいえ、まさに自分のための「感染対策」が不可欠です!