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新型コロナ、2度目の緊急事態宣言

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、ついに2度目の救急事態宣言が発出されました。

 

 「一都三県が対象」「時短要請と時短働きかけの業種分け」など、昨春に発出された1回目とは条件が異なるものの、これに対して「感染抑制効果が得られにくい」といった異議を唱える専門家が少なくないのも事実です。

 

 とにかく、不満タラタラで後手後手の対策に、国民の多くが憤っています。前回の緊急事態宣言時は、まだ新型コロナウイルスの対処方法が手探りの状態ということもあり、多くの国民が「やむを得ない」という思いもあったことでしょう。

 

 今回も「仕方ない」とはいえ、政府に対しては「これまで、何も対策を考えていなかったのか!」といった憤りが勝っている気がします。筆者はそう思っています。

 

 今回の緊急事態宣言で、特に筆者が危惧しているのは、運動不足やうつ症状です。そもそも寒い時期ということもあり、室内にこもりがちになります。

 

 こういう時は、何も考えずに笑えるテレビ番組や映画を観たり、無理してでも笑顔をつくることも、心身の健康を保つ一助になります。

 

 新型コロナウイルスに感染しないように気をつけるとともに、過度な感染予防対策が一因になりかねない心身への影響にも配慮が必要でしょう。