新型コロナウイルス(COVIT-19)の日本のおける初めての感染者が確認されたと厚生労働省が発表したのは今年の1月16日でした。
感染状況について、専門家ですら人によって表現が違うものの、収束の見通しが立っていないことに見解の相違はありません。
世界に目を向けると、拡大の一途である国、収束に向かっている国などさまざまですが、これといって決定的な感染防止策は無いように見えます。あえて言うならば、やはりマスク着用は効果的なようにもみられます。
昨今、雰囲気的に「なるようにしかならない」といった風潮を感じます。筆者も新聞やテレビの報道を聞いていると「対策をしても、感染してしまう時は感染してしまうのだなあ」とつくづく感じています。
とはいえ、やはり感染したくないのは誰でも一緒です。筆者が特に気にしているのは後遺症です。
昨日、Yahoo!ニュースに掲載されていた「なぜか日本で報じられない「コロナ後遺症」、世界で次々と明らかに…!」(現代ビジネス 2020/8/23付け配信)は、まさに筆者が以前から感じていたことです。
日本の一部メディアは、復帰した感染者にスポットを当てた特集を組んでいますが、もっと訴求してよいと思っています。人によっては「あまり怖がらせないで!」という人もいるでしょうが、ワクチンや治療法が確立していないわけですから、「怖がらせる、怖がらせない」ではなくて、事実を理解することが大切でしょう。
まもなく酷暑の夏も終わり、季節は冬に向かいます。さらなる感染拡大を危惧する研究者の発言も増えてきました。
「なるようにしかならない」であっても、後遺症をはじめとする理解をもって「正しく恐れる」のも大切でしょう。
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