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新型コロナ、「早期察知」の対策へ

 新型コロナウイルス(COVIT-19)の感染は拡大の一途です。日本国内の感染者数は5日連続で1,000人を超え、東京では今日からアルコールを提供する飲食店やカラオケ店の時短営業要請がスタートする見通しです。

 

 政府はお盆期間の帰省について検討に入り、専門家の意見を聞いたうえで今週中に取りまとめる旨を西村経済再生相が昨日の会見で述べる一方で、Go To トラベルキャンペーンは継続しつつ「県をまたぐ移動を一律に禁止していないが、お盆帰省は慎重に」といった、どっちつかずの見解に、困惑している人もいるのではないでしょうか。

 

 一方で世界に目を向けると「ロシア政府が新型コロナウイルスのワクチン開発に成功した」なる報道もありました。これが事実で、日本人でも問題なく使えるのであれば紛れもない朗報です。

 

 新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長が最近の会見の席で、昨今の感染状況について「マイクロ飛沫感染」の疑いを主張されていましたが、そんなことは数カ月も以前から大学の研究室や有識者らが警告していましので、目新しいことではないような気がします。尾身会長のような、偉い立場の方ともなると慎重に発言せざるを得ないのでしょうが・・・。 

 

 未知のウイルスだけに、情報の錯そうや修正がある程度繰り返されるのはやむをないでしょう。とはいっても、国や自治体としての取り組みは、どうやらこの数カ月を見る限り、「頼りない」と筆者は感じています。

 

 いずれにしても、自分の身は自分で守るしかありません。今の感染状況は、やはり異常と捉えるのが賢明だと思います。

 

 そして、「無症状の感染者が多い」「後遺症」などが新型コロナウイルス(COVIT-19)の特徴としてあげられています。

 

 マスク、手洗い、消毒などはかなり徹底されているようで、もうワンランク上の対策として「早期察知」があると筆者は考えています。そこで、賛否両論はありますが、厚生労働省がリリースした「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19」の活用も ひとつの手段になるのではなかと筆者は考えています。

 

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