昨日、東京都内の新型コロナウイルス(COVIT-19)感染者が「2日連続で40人を上回った」との報道がありました。一方で、感染拡大の危険性を知らせる「東京アラート」は発出されず、それどころか「指標の見直しを検討」なる内容のメディア報道もありました。
感染者数が増えたことに関し、有識者らの見解も分かれるようで、いわゆる「夜の街」に従事する人たちが、積極的に検査に協力をした結果に過ぎないから数字だけで危険性を判断するのは芳しくないとする人もいれば、危険を煽るかのように伝える人もいます。
それだけに情報そのもがストレスに感じるという人もいるのではないでしょうか。
行政の対応やメディア(有識者も含める)の伝え方は相変わらず「ブレブレ」の印象です。以前にもブログに書きましたが、新型コロナウイルスは解明されていないことが多いため、海外の症例も含めて情報が変わったりすることは、ある程度やむを得ないでしょう。
とはいえ、感染者が40人を上回ったことだけをとっても、検査を受けた人の総数が公表されていないのですから、結果だけ報じればいいのであって、有識者の見解は説得力が欠けている気すらします。
また、東京アラートの意義はなんだったのでしょうか。大阪に対抗しただけだったのでしょうか?レインボーブリッジを赤色にライトアップしたかっただけなのでしょうか??
これらとは別に、次亜塩素酸水についても、危険性を煽るかの報道だけが先行して、未だに明確になっていません。それこそ、専門家や研究者がいるはずですから、明確に伝えて欲しいものです。
「第二波に備えて・・・」なんてセリフもよく聞きますが、とりあえず最低限の対策をしたうえで、怖くなるような情報は無視して、気持ちを穏やかにしている方が免疫力確保の観点からも良いのではないかと筆者は考えます。
適度な運動、睡眠、食事、笑い、鍼やマッサージなどでセルフケアをはかるのも大切です。
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