BCAAを意識して健康づくり

 BCAAとは、必須アミノ酸のうちのバリン、ロイシン、イソロイシンのことです。筋肉づくりや運動に不可欠です。

 

 必須アミノ酸は体内で生成することができないため、食べ物から摂取しなくてはなりません。

 

  筋肉をつくるのに必要であるとともに、運動をすることで分解もされると考えられていることから、特にスポーツをする人にとって不可欠なものであることは言うもでもありません。

 

  BCAAのうち、トリプトファンには脳への作用も知られています。それは、セロトニンという神経伝達物質の生成に影響するということです。セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれるもので、セロトニンの分泌が滞ると精神的な不調にかかわると考えられています。

 

 トリプトファンが含まれる食べ物としては、大豆製品、バナナ、乳製品、カツオやマグロなどがあります。ただ、セロトニン生成には日光を浴びなくてはならないため、食べ物を摂取するだけでよいというわけではありません。

 

 健康への関心の高まりやオリンピック開催を目前に、フィットネス施設と会員数の増加でちょっとした”運動ブーム”の印象を受ける昨今ですが、コンディショニングも念頭にいれると効率性も高まるのではないでしょうか。

 

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