姿勢症候群って何?

 「姿勢症候群」をご存知でしょうか? お恥ずかしながら、筆者は最近まで知りませんでした。不良姿勢が招く症状に「症候群」の名前がついているとまでは・・・。

 

 姿勢性症候群とは、姿勢が原因で生じるさまざま症状の総称で、筋肉や靭帯が伸ばされたり縮んだりした状態の継続や関節の動きへの影響により、首や腰などに痛みなどの違和感を生じさせるものです。

 

 このブログで定義付けや分類などの詳細については省きます。また、患者さんに分かりやすくするために、筆者独自の解釈も交えます。

 

 例えば1日中パソコンと向き合っている事務系のデスクワークでは、イスに深く腰掛けて背もたれに寄りかかる姿勢になりがちです。すると、頭部前傾、胸椎後彎、骨盤後傾、後頭下筋収縮などを招きやすくなります。すると肩こりや腰痛の原因になり得ます。

 

 骨盤の前傾では、股関節が内転し足先が外方へ向きがちになり、大腿四頭筋が固くなりやすい傾向になるとされています。また、膝関節伸展、臀部筋群の筋力低下が見られる事もあるそうです。

 

 また、キーボードを打ち続ける業務では手根管症候群や腱鞘炎を招きかねません。

 

 姿勢症候群の特徴のひとつに派生があります。たとえば、最初は首の疲れが生じ、後に肩や腕に痛みや違和感があらわれるなどです。

 

 「姿勢には理想はありますが、善し悪しは個人差による」という内容のブログを以前にも書きましたが、理想から外れれば外れるほど、人体の構造的には支障が出やすくなるものです。

 

 骨格や筋肉のつき方などは100人いれば100通りあるわけですが、やはり理想に近づけるための意識を持った方が、健康状態を長く保てるのではないかと考えます。

 

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