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腰痛,頭痛,肩こり・・・ストレスが原因?

 腰痛,頭痛,肩こりなど、痛みの原因にはストレスもあるといわれています。そもそも痛みとは、何かしらの刺激が感覚受容器に作用して脳へ伝わるもので、生体を守るための一種のシグナルでもあります。

 

 では、なぜ物理的な刺激ではないストレスであっても痛みに関連するのか。

 

 痛みについて研究している方々の研究報告や医師の見解などのなかには、精神的な負担により”神経回路”が正常に連携・作用しなくなることで、本来は脳に痛みとして感じない信号を受け止めてしまうことも推察できるといったのがあります。また、本来ならば存在しないはずの部分に痛みとして反応する感覚受容器が作られたり、内分泌による痛み物質の生成が促進されるのではないかといった報告などもあります。

 

 いずれにしても、痛みの研究は現在も行われているそうです。

 

 一般的に耳にするメカニズムの一つには、ストレスによる血行不良があります。血行不良と言っても、そこにもいくつかのメカニズムがあるため、とりあえず簡単にいうと、交感神経のはたらきで血管が収縮し、酸素と栄養の供給が滞ることで痛み物質が産生されます。血行が悪いために産生された痛み物質を効率よく流すことが出来ずに溜まってしまうといったものです。 

 

 コリの原因もまた、血行不良が原因のひとつと考えられていることから、ストレスによる機序が類似していると考えられています。

 

 痛みやコリを改善させる方法の一つに、リラクゼーションがあります。副交感神経が交感神経の活動を抑制することで、上述とは逆の作用が生じます。すなわち、血行が促進されるということになります。

 

 肉体的だけでなく精神的なストレスでも、痛みの原因になり得ると考えると、如何に心身の健康が大切か理解できるのではないでしょうか。

 

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*リライト:2020年3月19日