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美容鍼、リラクゼーション指向と治療指向

 美容鍼は施術者の方針によって、治療指向とリラクゼーション指向に大別できるのではないかと筆者は考えています。

 

 筆者も開業するまでに、さまざまな施術方針の美容鍼を受けましたが、安全かつ術後に効果を感じられればどちらでも良いのではないかというのが結論です。また、定期的に受けられる(自分に合う)料金設定がポイントではないでしょうか。

 

 リラクゼーション指向が強い術式の場合、鍼の本数はやや少なめ(20本前後)で、デコルテマッサージやアロマテラピーなどを加え、施設づくりにお金をかけていることが多く、優雅な気分を味わえる環境づくりにも配慮するところもあります。

 

 治療指向が強い術式の場合、問診をしっかり行い、患者さんに合わせて東洋医学の経脈・経絡・経穴・経皮・経筋・穴性などをもとに取穴したり、解剖・生理学にもとづいて筋肉や神経の反射などを主眼に置いて刺鍼部位を選ぶケースが多いです。

 

  たとえば、顔面部を支配する主な神経は顔面神経と三叉神経になりますが、顔面神経は副交感神経線維も含むため、鍼の刺激は自律神経を刺激し、血液やリンパの循環改善にも作用する可能性があると筆者は考えます。

 

 どれが正しいとか、良いというものではありません。ただ、あえて申し上げると美容鍼も他の多くの美容法と同じように、定期的に受ける事で効果を期待できるし持続させられるものではないでしょうか(美容外科も手術内容によっては効果は永久ではありません)。

 

 ドクターショッピング(同じ症状で、複数の医療機関を渡り歩いて診察を受ける事)とまでは言いませんが、いろいろな術式を受けて、自分に合う美容鍼を探してみてはいかがでしょうか。

  

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*リライト:2020年2月2日