「これぞ日本!」のはずでしょ(其の一)

 新型コロナウイルスの感染状況が減少傾向に転じ、一部の地域では政府発出中の緊急事態宣言解除を前倒しするように申請しようとする動きもあるようです。

 

 諸外国で行われているような「ロックダウン」をしなくても、政府の要請だけで自ら行動自粛をする日本人の国民性を高く評価する声が海外で聞かれる一方で、東京五輪組織委員会前会長による「女性蔑視発言疑惑」、東京五輪の組織委員会会長後任者選びの「密室批判」、放送事業会社と総務官僚による「接待問題」といった報道は、同じ国内で起きているとは思えない気がしてなりません。

 

 さて、気分が晴れない話題ばかりでは心身の健康にも良くないので、こんな記事を紹介したいと思います。

 

 これは、4年前にHUFFPOST(https://www.huffingtonpost.jp/)に掲載されていた、中国の情報に精通した記者の記事です。

 

 タイトルは不思議の国ニッポン 中国で「スゴすぎる」「どうしてここまで?」の論調しきり(https://www.huffingtonpost.jp/hayato-kisaragi/post_14660_b_15913440.html)」

 

 諸外国の人から「責任感」「秩序」「律儀」「礼儀」「道徳心」などと評価されることが多い日本人ですが、特に中国のメディアには一時期、有識者の寄稿や中国国内で起きている事象について「日本に学べ」「日本人を見習え」といった論調の寄稿や記事を頻繁に目にしました。

 

 今や経済大国になった中国は、成長スピードの著しさと比べて道徳教育やグローバル経済における世界常識の認識がかみあっていないのではないでしょうか。

 

 世界の目が厳しくなり、それまでは黙認されていた「中国流」が許されなくなったことに気づいたのではないかというのが筆者の自論です。それは、「パクリ(著作権)」「人権」「領土」といった問題からも容易に推察できるのではないでしょうか。

 

 そんな中国が国民性としても世界的に評価を高めようとする時に、隣国であり、かつてはさまざまな分野で「日本の師」でもあった中国が、今は中国が日本に学ぼうとするのは歓迎することではないでしょうか。